ブランケット

ウール・カシミヤ・アクリル・綿など、さまざまな素材があるブランケット。

大切なのは、機能や肌触りの違いを知り、季節や気温に合わせて選ぶことです。

ブランケットの種類と特徴

ウール(羊毛)

ウールは、冬は暖かく夏は涼しく過ごすことができる素材です。

また燃えにくく、万が一火がついても燃え広がらず防火用毛布としても使われます。

水滴をはじく不思議な性質があり静電気が起きにくいので、汚れやホコリがつきにくいのも特徴です。

・カシミヤ毛布

カシミヤ毛布は、しなやかで軽く上品な光沢があり、保温性に優れています。

軽くて獣毛繊維独特のチクチク感がないので、羽毛ふとんとの組み合わせにも適しています。

・綿毛布

ふっくらとした風合いが人気の綿毛布は、取扱いがしやすくしなやかな感触と優雅な光沢、そしてふっくらとした温かさを兼ね備えています。

なかでも、東京西川が開発した「シール織綿毛布」は、高級綿を採用し風合い豊かで毛抜けしにくくなっていて、家庭でせんたくしやすくオールシーズン使える毛布として活躍しています。

・アクリル毛布

天然素材の毛布に比べると虫食いの心配がなく、デザイン性のある色柄が魅力的なアクリル毛布。

アクリル毛布は製造工程によって区別され、2重のものをマイヤー毛布、1重のものをニューマイヤー毛布といいます。

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