10月31日は、ハロウィン♪・・・もそうなのですが、同時に数字の語呂から、『天才の日』だそうです。
そんなことから、今回は脳と天才のお話し。
いうまでもなく脳は、体の中の司令塔なのですが、重さだけをみると、男性で1350~1500g、女性で1200~1250gと、割合からすると、男女のそれぞれの平均体重のたった2~3%の重さにすぎないのですが、栄養として脳に運ばれる血液量は、1分間に750㏄・・これは体全身に運ばれる血液量の約20%にあたり、その際に脳が消費する酸素の割合も全体の20~25%とかなりの大喰らいなのです。
さらに、1日当たりのエネルギー消費カロリーの割合も、脳は体全体の約20%ものエネルギーを使っていて、かなりの大食感なのです。
諸説ありますが、脳の記憶容量は、ノートパソコン2400台分(脳がHDDなら、ブルーレイなら80枚、DVDなら850枚分と唱える説もあり)、さらに脳細胞の情報伝達速度は時速400㎞といわれ、不要な記憶は捨てているとはいえ、それだけの量の記憶の情報処理を日常で行っている訳ですから、大喰らいなのも仕方がないのかもしれませんね。
ちなみに、脳のサイズは必ずしも重要ではないようで、天才といわれたアインシュタインの脳の重さは、1230gと平均男性の重さよりも軽量だったといいます。
中野坂上治療院
古賀 直樹
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