#408 眼精疲労や首コリが気になるパソコン病

パソコン病

パソコンモニターを長く見続けることによって起こる様々な不快症状をVDT症候群といいます。パソコン病とも呼ばれ、主に「見る」作業を続けることで起こる目の症状と、重い頭を「支える」負担から起こる首の症状があらわれます。

この症状を放っておくと、ストレートネックや頸椎椎間板ヘルニアなどの重い症状に発展することもあります。首を通る自律神経がコリによって圧迫されると、手の痺れや腰痛、不眠、ウツなど体全体に様々な悪影響を及ぼします。

予防・改善するには:
パソコン作業の間に適度な休憩をとること、首や目そして体全体の疲労を溜めないことが最大の対処法です。1時間の作業で最低1~2回は席を立ってコーヒータイムを設けたり、簡単なストレッチをしたりすると首や目の疲れもリフレッシュされます。
また、画面を見るときは、顔を出してのぞき込む姿勢をしないよう気をつけましょう。頭が頸椎の真上にくるよう顔を引き、アゴをすこし上げて背筋を伸ばす姿勢を心がけます。

首の違和感だけでなく、めまいや吐き気、手のシビレなどが頻繁に起こるときは病院へいきましょう。

中野坂上治療院
古賀 直樹

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