腕や指先がピクピクと震えてきたら筋肉が血行不良を起こしているかも。指と指の間をほぐして腕全体をリフレッシュ。
日頃、荷物を持ったり抱え上げたりと肘を「曲げる」動きはあっても、「伸ばす」動きはほとんどないのではないでしょうか。実はこの伸ばす動きこそ筋肉に柔軟性を与え、血行や酸素の巡りを良くしてくれるのです。指の間、腕、脇腹を一気に伸ばして、手のシビレや上半身の疲れを払拭しましょう。
やり方
1)カベの前に立ち、人差し指と中指をカベにつける。
上方に向かって、人差し指と中指をトコトコと交互にカベに当てていく。
2)これ以上腕が上がらないと思ったところで、さらにもうひと踏ん張りして2~3歩上に指を進める。
3)最後にその場で指を大きく20回ほどカベに当て、手をおろして脱力。
反対の手も同じようにおこなう。
腕を引きあげていくことで肋骨が広がり、深部の筋肉に酸素が行き渡ります。肩や首に力を入れすぎずリラックスした状態でおこないましょう。
中野坂上治療院
古賀 直樹
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