太ももの裏を伸ばして、腰痛予防!
床に座って足を伸ばした状態(長座)で上半身を倒すと太ももの裏側がピリピリして痛い、という人は、腰痛予備軍かもしれません。
1)カベから半歩離れて立ち、お尻をつけて寄りかかる。
倒れないように両手をカベについて支えながら、腰をなるべく直角に折って太ももの裏側を伸ばす。
2)両手を少し広めにつきなおして、
カベを拭くようにお尻を左右に20回ほどスライドする。
効果:
前屈が苦手だという人はカベを使ってみてはいかがでしょう。カベにもたれかかれば、腰を直角に曲げられなくても倒れることはありません。太ももの裏側<ハムストリングス>をしっかり伸ばすと良い姿勢を保ちやすくなり、腰の負担も軽減されます。内臓の位置を正しく調節し、腰や体幹の負担を減らしてくれる<脊柱起立筋>や<腹斜筋群>などの筋肉も鍛えられます。
中野坂上治療院
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
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