#429 かかとふりふりストレッチ

リンパの流れを良くすることから「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎ。ふくらはぎの筋力不足を放っておくと、足の冷えや痙攣など不快症状へと発展することも。
気づいたときに、1日4~5セット
1)カベの前に立ち、両腕を伸ばす。
目の高さでカベに手のひらをつける。
左足を大きく真後ろに出し、ふくらはぎからアキレス腱までを伸ばしたら、足先を支点に、かかとを左右に20回ほど大きく振る。
2)次に左足をそのまま右横に大きく一歩ずらす。
その位置で、足先を支点にかかとを左右に20回ほど大きく振る。
3)左足をいったん戻し、今度は左足をそのまま左横に大きく一歩ずらす。
その位置で、同じようにかかとを20回ほど大きく振る。
反対の右足でも同じように1)~3)をおこなう。
効果:
これだけで内蔵の調子が格段に良くなるというわけではないのですが、「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎをほぐすことで足のムクミを解消し、腎臓や他の内蔵の活性化を促します。ふくらはぎには腓腹筋という筋肉が内側から外側にあります。内外の腓腹筋をほぐすと、ふくらはぎ全体が楽になり、ポカポカと足先から温まってきます。

中野坂上治療院
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト

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