体の中にある胃は、普段みぞおちからおへその2〜3センチほど上にかけて、左から右へ斜めに吊り下がっています。しかし、一旦、人が怒ったときには胃の周辺の平滑筋がキュッと縮んで、斜めになっていた胃は何と立ち上がったような恰好になるのです。
まさに“腹が立った!状態”
いつも怒ったり、イライラしたりして、ストレスを感じていると、胃が立っている状態がずっと続き、胃の周辺の筋肉が緊張状態を続けることになります。その結果、胃が痛くなってしまうこともあるので体には良くありません。
あまり腹を(胃を)、立てないように過ごしましょう。
中野坂上治療院
古賀 直樹
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