冬になって寒くなり、新型コロナが増えてきてまた心配になりますね。
いまだに謎の多いウィルスですが、今まで流行っていたインフルエンザも、日本での感染者数は、通年約1000万人以上で、さらにそのうちインフルエンザが直接的な原因となって死亡した人と、インフルエンザになったことで罹患していた慢性疾患が悪化して間接的に死に至った人の総数は、毎年何と約1万人にのぼります。(今年は新型コロナへの用心で、どちらの数も激減だそうですが)
今後は、新型コロナもワクチンなどができてきて脅威も少なくなるのでしょうが、それでも感染者や死亡者の数が0になるのはやはり難しいと思われます。なので、これからの『withコロナ』時代は、ご自身の『免疫力』を上げて発症しにくくすることが大切となってきます。
免疫力が高ければ、コロナだけでなく他の感染症や癌などの病気にもかかりにくくなるのは証明されています。
まずは、免疫のことを知りましょう。
私たちの免疫力の要となるのは血液中の白血球です。
白血球には、生まれつきに備わっている『自然免疫』(NK細胞やマクロファージなど)と、特定の病原体に感染するとできる『獲得免疫』(T細胞やB細胞など)の2種類がありますが、前者の自然免疫の方は、生活習慣の乱れやストレスなどの影響をモロに受けて、免疫力の働きが大きく上下します。
寝不足・暴飲暴食・体力低下・冷え・ストレス過多を避け、病気にならない(例え病気になってもはね返す力をつける)身体になることが大切です。
何も特別に難しい事をしなければならないということではありません。
次回より、免疫力をあげる具体的な方法をいくつかご案内していきたいと思います。
中野坂上治療院
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
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